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ヒストリー

生まれる製品と、求める消費者。
その間をつなぐのが我々の仕事です

会長 井上道三
日本SPセンター 40周年記念式典 挨拶より。

まだコピーライターのいない時代。
我々のルーツは、企業内宣伝部

40年前、我々は企業内宣伝部で事務をやりながらコピーを
書いていました。コピーライターはまだ世にいず、
宣伝企画も尊重されていませんでした。

そんな時代に外に出て独立した我々は、まず大阪に基盤を置きました。
その頃、関西を代表する業界は家電でした。

カラーテレビ、クーラー、電気温水器といった今までにない製品が、
一般家庭にどんどん普及する時期にあたり、
我々は家電の商品情報を伝える仕事にウエイトを置きました。

創生期の井上会長

その後は、山あり谷あり。まさかのことがあり。
そして、東京に軸足を移して今があります。

広告といえば、商品ブランドの訴求が主流でした。
しかし、儲からないと言われた商品情報に、我々は力を置いた。
そういう会社は他にありません。

幸い、我々のメインクライアントは、商品カテゴリーごとの
事業部制をとっており、それぞれの宣伝競争が激しかった。
その事業部とともに、商品情報を伝える我々は発展したのです。

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クリエイティブ=創造ではない。
伝えることが、我々の仕事

今は、製品が大乱立する時代。
販売店も消費者も商品の選択に戸惑っています。

そんな時代に商品を売るということは、
お客様に正しい選択をしてもらう、お手伝いをすることです。

伝えることが、われわれの仕事。それがクリエイティブです。
クリエイティブに「創造」という言葉をあてはめたのは、間違いだと思います。

商品情報が多すぎる今、紙媒体だけでは情報を伝えきれません。
力を入れるべきは、情報を蓄積できるWEBサイトに関わる仕事です。
サイトに呼び込むナビゲート、サイト内での情報の蓄積と伝達、
そのすべてを管理していくことを、技術の中核として押さえていきたい。

今、我々は、若い皆さんの力を生かして、WEBにおける
ライティングのトータルな技術を開拓していこうとしているところなのです。

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メディアが変わっても
人間の心理は変わらない

紙媒体からWEBへ。メディアやその使い方は変わるかもしれない。
時代は変わっていく。しかし、人間の心理は変わらない。
つまり欲望は変わらない。

そして、企業がある限り新製品を出し続けることも変わらない。
我々のバックには、企業の新製品がある。そして、どの商品にも、
必ず受け入れようとする消費者やビジネス、それぞれのマーケットがある。
我々は、新製品と市場の間にいる。

時代が変わっても、基本のコンテンツは変わらないのです。
伝える技術を開発したい。新製品を生む力と、それを求める力の間に立って、
コミュニケートするのが、われわれの天職ではないかと思います。

この会場のすぐそばにある中華街で、店がなくなることはない。
この街では、絶えずモノが生まれる勢いがある。
店頭勝負で、モノが売れる。それは人の力です。
モノを売る、販売促進で大きな役割を果たすのは、人間の力です。

今、世界中がマーケットコミュニケーションを求めています。
デジタルの世界には、情報がいくらでも転がっている。
その情報を、どう活用しどう伝えるか。もっと身近に語り学び合える場を、
会社内に設けたいと思っています。これからもがんばっていただきたい。

2007年10月ホテルモントレ横浜にて

40周年記念式典では、全社員から会長に祝福と感謝の意を込めて
写真入りメッセージが送られました。
こっそり結成された有志プロジェクトメンバーが、
本格的な巻物に仕立てたものです。会長の顔もほころびます。

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