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先輩の声

ベテラン社員からのメッセージ

おかあさんになって
働き続ける、ということ

ディレクター
文学部 日本学科卒 1992年入社社員

こんにちは。
今、この文章を読んでいる貴女は、
新卒リクルートの学生さんでしょうか。
転職活動中のアラサ―女子でしょうか。
あるいは、「いつかはこどもは欲しい、でも…」と
ためらっているDINKS妻でしょうか。

私は、新卒で入社して勤続20年、
28歳で結婚して31・33・37歳で出産
(もちろん育休は取得)、
3人の息子がいる、働くおかあさんです。

「正社員で働き続けられて、3回も育休が取れるなんて、
すごくいい会社!」と、よく言われます。
でも、会社がいいかどうかは(重要ですが)
「家庭を持っても働き続けられるかどうか」という
問題の本質ではないんですよね。

「働き続けられるかどうか」には、
外的な要因と内的な要因があります。
外的要因とは環境、内的要因とはあなた自身
、です。

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主婦として、親としての体験と
共感があなたの仕事に役立つ

前者の「環境」ですが、これは
「会社」と「家庭(家族)」の両方です。
会社は制度を用意することはできますが、
制度があっても、家族の理解がなければ、
働き続けるのは非常に困難です。
一方、仕事がハードだとしても、
家族に本当の理解と協力があれば、働き続けられます。

※ちなみに夫に「仕事と育児の両立をテーマに、原稿書くんだ~」と
言ったところ「大切なのは、会社選びより夫選びだ。何ならオレが書くぞ」
と答えが返ってきました。

後者の「あなた自身」についてですが、
これには仕事面と、家庭人としての面の2つがあります。
仕事面については、住宅や家電等を担当する上では
「主婦視点・母親視点が強みになりやすい」と言えます。
(あくまでも「なりやすい」です。
本当に強みにできるかどうかは、
あなた自身にかかっています。)

家庭人としての面については、難題が潜んでいます。
端的にいうと
「私は、ちゃんと母親として、子どもに
向き合えているのかしら」という不安
(あるいは罪悪感)です。

そう悩むワーキングマザーを励ます常套句は
「たとえ一緒に過ごす時間は短くても
しっかり関われば大丈夫!量よりも質!」
なのですが、しかしやはり、ある程度の量は必要だ、
というのが、いうのが私の実感です。

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育児も仕事も
一生懸命ではなく一所懸命で


(かあちゃんへ いつもしごとと ばすのおむかえを  がんばっているおれいに まふらーを ぷれぜんとするよ  このまふらーだから たいせつにしてね こうくんより)

9歳の次男が、幼稚園時代に、自分で編んだちびマフラーと一緒にくれた手紙です。

けれども、子どもと過ごす時間が
充分にとれない時期は少なからずあります。
そのときに大切なのは、家族の理解なのです。
「お母さんは、一所懸命仕事している。
それでも限られた時間の中で、
一所懸命、きみたちに向き合おうとしているんだ」と
父親が本気で言ってくれていれば、
子どもたちに伝わっているはずです。

ちなみに、一生懸命ではなく、一所懸命、です。
「一生」仕事も育児も頑張るって…無理です。疲れます。

自分の持ち場で、そのときにできることを
全力で集中して行う=一所懸命がいいのです。
そして、「持ち場」をどこまでと考えるか。
「そのときにできること」はなにか。
この2つを少しずつでも大きくしていくことで、
妻でもない母でもない、
あなた自身が成長していく
のではないでしょうか。

仕事があなたの人生に厚みをもたせる。
あなたの生活が仕事に深みを持たせる。
それが、この会社・この仕事の醍醐味です。
いつかあなたも、そう感じてくれますように。

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