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当社の哲学

広告哲学と、四つの実践主義

当社のハウスフィロソフィー(広告哲学)は、「売る広告」です。
「効く販促」、あるいは商品の売上に
貢献する成果を重視することから、「成果主義」とも呼びます。

私たちは、「クリエイティブでなければならないが、
クリエイティブは手段であり、目的ではない」と考えます。

仕事の目標は、見込み客を動かし販売に結びつけることです。
単に話題になった、広告賞をとったなどの基準で評価しません。

当社は、このハウスフィロソフィーに基づき、
独自のノウハウを45年以上も蓄積・実践してきました。
大手中心に各企業様からも高い評価をいただいています。

日々の仕事では、次の4つの実践主義を掲げています。

1、「商品情報」主義

広告・販促で伝えるべきは、商品そのものの豊富で正確な情報です。

消費者意識が高まった現在、ブランド名やマス広告だけでは、
付加価値の高い商品は売れなくなりました。

とくに、商品情報の複雑な家電品や耐久消費材は、
イメージ広告での販促効果に限界があります。
消費者が一番知りたい情報は、
「その商品がどのように自分の役に立つか」
なのです。

家を購入する際に、「有名なタレントがCMに出ていた」ことを
理由に企業を選ぶ人はまず、いません。
雑誌やネットで自分の暮らし方のヒントを見つけ、
それを支える家にはどんな特徴が必要なのかを学び、
展示場でセールスの話を聞いたうえで購入を決定します。
例えば子育て中のお母さんには、冬の早朝でも台所仕事を
快適にできる、断熱性の高いキッチンの価値を伝えるべきなのです。

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2、「見込み客」主義

全ての人へ「売る広告、効く販促」はありえません。
商品の見込み客を絞ることが大切です。

そのプロフィールを把握し、関心、欲求、期待、不安、疑問など、
購買に結び付く心理を読み解きます。

ある商品を、30代のミセスに売る場合と、
エルダーの人たちに売る場合とでは、
当然ながらメッセージの内容も表現も違ってくるはずです。
見込み客の考え方や生活スタイルを研究することから、
学ぶことはたくさんあります。
事実、すぐれたキャッチフレーズは、
その多くが顧客取材の中から生まれているのです。

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3、「ファクト」主義

机上の思いつきやひらめきだけでは、成果は出せません。
私たちの仕事は、まず市場実態の取材調査、
つまりファクト(事実)の収集から始まります。

店など「売りの現場」への取材、ユーザーや、使っていない人への取材、調査データ分析、そうしたファクトをもとに仮説を立て、検証します。
手に入る商品であれば、自身がユーザーとなり、使用感も確認します。

たとえば、「若者向けに開発した小容量炊飯器が、
実はお年寄りに売れている」ことは、調査なくしてはわかりません。

また、当初訴求ポイントの筆頭にあげていた「安全性」よりも、
「掃除のしやすさ」が購入理由の第一位だった商品もあります。

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4、「統合戦略」主義

商品によって見込み客は違い、有効なメディアも異なります。

消費者に情報を伝えられるのは、
テレビや新聞などのマスメディアだけではありません。
ネット媒体、アプリ、交通広告、店頭展示、カタログ、展示会、
DM、新聞折込チラシ、…じつに多くの手段があります。
それらを効果的に組み合わせて、見込み客を購買に誘導します。 

数千万円をかけたテレビCMよりも、
たった500通のDMの方が効果的だった例もあります。  

また、1000店しかない販売店にポスターを配布するなら、
データをアーカイブ化し、ダウンロードして利用してもらうのも
ひとつの方法です。 その商品の開発の背景や苦労話などを
「物語」化し、パブリシティー効果を誘発することも考えられます。

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ひきつける・読める・わかる・説得する・探せる

私たちは、4つの実践主義に加えて、
制作物に5つの品質基準を設けています。

ひきつけられるか

世の中に情報は氾濫し、消費者が広告に付き合う時間は限られています。
広告回避の心理も働くなか、メリットのあるメッセージを発する必要が高まっています。
「この商品によって、あなたの生活は、少し(あるいは大きく)変わる」。
これをシーンの提示なども交えて、具体的に、ダイレクトに伝えることにより、
見込み客の目をひきつけられると考えます。

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読めるか

広告の目的をアートと考えてしまうと、テキストを単なるデザイン要素ととらえ、
読みにくいサイズや色指定、文字組みなどになることがあります。
ためしに電車の吊広告などを、「可読性」をチェックしながらながめてみてください。
広告の目的は、メッセージを伝えることです。
テキストの読みやすさは、必ず確保されなければなりません。

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わかるか

広告の目的をエンタテイメントと考えてしまうと、面白さを優先させるあまり
商品情報から離れたコピーになり、「なんの広告だったっけ?」ということがおこります。
ひねった表現を行い、理解に一呼吸かかるのも、
忙しい消費者にとってはスルーされる原因となるため、避けなければなりません。
「さっと読めて、すぐに商品のセールスポイントがわかる」ことが大切です。
文章の論理展開と、適切な言語選択が要求される、高度な仕事です。

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説得できるか

読めて、わかるだけでは不十分です。消費者の欲求に火をつけなければなりません。
使うシーンを提示したり、消費者が日ごろ感じる不便などを
具体的に問いかけることで、購買意欲を喚起し、説得します。
広告であれば、「ネットで見てみよう」「店頭に行ってみよう」という
アクションに結び付けることが必要なのです。
これは、消費者マインドの深い知識と、的確な洞察があってはじめて達成できます。

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探せるか

商品紹介のWEBサイトなどで、欲しい情報がすぐに見つからない場合があります。
閲覧する人の立場に立ち、ユーザビリティに配慮したサイト構造や
インデックス、リンク設計をしなければなりません。
また、検索エンジンで来訪した方が、最初に見たページから
次にどこに行くかも計算が必要になります。
紙カタログの場合も、ページネーションや目次に細かく配慮します。

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私たち日本SPセンターが制作する広告やプロモーション策には、
見込み客のレスポンスをとる、問い合わせや来場を促すなど、
「アクションを起こさせる仕組みづくり」を必ず取り入れています。
広告賞を欲しがらない制作会社はめずらしい存在かもしれませんが、
それよりももっと大切なことがあると、私たちは考えています。
4つの実践主義と品質基準により、
「販売につながるレスポンス」を得ること、それが私たちの目指すものです。

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